■BSジャパン(テレビ東京系)で2012年7月14(土)

「分断された音楽の架け橋～指揮者柳澤寿男1530日の闘い」が放送されました。

詳細は、http://www.bs-j.co.jp/kakehashi2

日本でもテレビ放送、書籍「戦場のタクト」でも話題になっている戦地で生まれた奇
跡の管弦楽団・バルカン室内管弦楽団が来日します！

武蔵野文化会館と松本文化会館では、爆撃や暴力、人々の混乱やすすり泣きを音楽に
したショスタコーヴィチの室内交響曲、童謡夕焼け
小焼けをモチーフに旧ユーゴの和平を願った岩河智子の夕焼けの向こうに(委嘱作
品)、バルカン半島の民族共栄をイメージしたコソボ作曲家
ベチリのスピリット・オブ・トラディション、そしてフォーレのレクイエムを平和へ
の祈りとし、コンサートは戦争・人々の心の絆・復興・
平和への祈りをテーマに合唱団、児童合唱団と共演します。

第一生命ホールでは、101歳を迎える日野原重明先生と聖路加国際病院オーケストラ
の皆様とバルカン室内管弦楽団との共演で命の尊さと平和を祈り、めぐろパーシモン
ホールではツアーのフィナーレを飾ります！！

■戦地で生まれた奇跡の管弦楽団・バルカン室内管弦楽団日本公演

2012年10月3日(水) 19:00 第一生命ホール

2012年10月6日(土) 15:00 武蔵野市民文化会館

2012年10月8日(月祝) 14:00 長野県松本文化会館

2012年10月9日(火) ヒルトン東京 東京杉並ロータリークラブ主催イベント

2012年10月11日(木) 19:00 めぐろパーシモンホール

※公演詳細は今後の活動情報をご覧ください

[公演チケットのお問い合わせ先] 指揮者柳澤寿男後援会
Tel: 090-7009-6985
e-mail: toshio.kouenkai＠docomo.ne.jp

日時 2012年10月3日（水）19：00
　会場 第一生命ホール（東京都中央区）
　出演 [司会] 吉田奈保美
　[管弦楽] バルカン室内管弦楽団
　聖路加フィルハーモニック・オーケストラ
　東京シティフィルハーモニック管弦楽団（協力）
　スズキメソードの子供たち
　[平和へのメッセージ] 日野原重明、柳澤寿男
　曲目 「日野原重明先生101歳記念祝賀会の夕べ
　　～ともに平和を祈りましょう！」
　ハイドン：交響曲 第101番「時計」より第２楽章
　ベチリ：スピリット・オブ・トラディション
　ショスタコーヴィチ：室内交響曲
　　～ファシズムと戦争の犠牲者に捧ぐ
　バルトーク：ルーマニア民族舞踊　ほか
　
日時 2012年10月6日（土）15：00
　会場 武蔵野市民文化会館 大ホール（東京都武蔵野市）
　出演 [司会] 辰巳琢郎
　[管弦楽] バルカン室内管弦楽団
　東京シティフィルハーモニック管弦楽団（協力）
　[ソプラノ] シャーロット・ドゥ・ロスチャイルド
　[バリトン] 直野資
　[児童合唱] 国分寺ジュニア・ミュージック・シアター
　国立学園小学校しらかば合唱団
　[女声合唱] ノイエ・ブルーメン
　[合唱] 国分寺市音楽連盟合唱団
　曲目 「バルカン室内管弦楽団東京公演」
　フォーレ：「レクイエム」（ジョン・ラター版） 全曲
　ベチリ：スピリット・オブ・トラディション
　岩河智子：夕焼けの向こうに
　ショスタコーヴィチ：室内交響曲
　　～ファシズムと戦争の犠牲者に捧ぐ

　日時 2012年10月8日（月祝）14 ：00
　会場 長野県松本文化会館 大ホール（長野県松本市）
　出演 [司会] 辰巳琢郎
　[管弦楽] バルカン室内管弦楽団
　東京シティフィルハーモニック管弦楽団（協力）
　[ソプラノ] シャーロット・ドゥ・ロスチャイルド
　[バリトン] 直野資
　[児童合唱] SK松本ジュニア合唱団
　[合唱] 柳澤寿男とフォーレのレクイエムを歌う会
　曲目 「長野県松本文化会館開館20周年・信毎選賞受賞記念」
　フォーレ：「レクイエム」（ジョン・ラター版） 全曲
　ベチリ：スピリット・オブ・トラディション
　岩河智子：「夕焼けの向こうに」
　ショスタコーヴィチ：室内交響曲
　　～ファシズムと戦争の犠牲者に捧ぐ

　日時 2012年10月11日（木）19：00
　会場 めぐろパーシモンホール 大ホール（東京都目黒区）
　演奏 [ゲスト] 辰巳琢郎
　[管弦楽] バルカン室内管弦楽団
　東京シティフィルハーモニック管弦楽団（協力）
　[ヴァイオリン] 寺沢希美、[ピアノ] 山口昌子
　[フルート] 齋藤友紀
　曲目 「バルカン室内管弦楽団特別演奏会
　～協奏曲の夕べ・日本ツアーの終わりに」
　ベチリ：スピリット・オブ・トラディション
　ショパン：ピアノ協奏曲 へ短調
　モーツァルト：ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調
　セヴェン：フルート協奏曲
　マキシモヴィチ：牧神の午前への前奏曲
　バルトーク：ルーマニア民族舞踊

お蔭様をもちまして2011年5月、ウィーンフィルの本拠地として世界に知られる音楽の殿堂、ウィーン・ムジークフェライン(楽友協会ホール)においてバルカン室内管弦楽団ウィーン公演を開催いたしました。また同年11月には、教育を受けないロマ民族の子供たちとの共演をアルバニア共和国ティラナ市で国連開発計画(人間の安全保障基金ロマ支援プロジェクト)とともに開催しました。2012年今年5月には、これまで開催自体が不可能であったセルビア共和国ベオグラード市において、セルビア人、アルバニア人、マケドニア人の歴史的なコンサートを開催することができました。ここまでの今シーズンの活動をBSジャパン(テレビ東京系)で下記2時間のドキュメンタリー番組にまとめましたので、活動報告も兼ね、ぜひご覧いただけましたらと思います。

また日本国内でも数々の放送と、恐縮ながら私の著書「戦場のタクト～戦地で生まれた奇跡の管弦楽団」(実業之日本社)の影響もあり、バルカン室内管弦楽団は民族共栄のオーケストラ、戦地で生まれた奇跡の管弦楽団などと徐々に認知度も高くなってきたと認識しております。今後は1914年6月28日にセルビア人青年によりオーストリア皇太子夫妻がサラエボで殺害されたことから、第一次世界大戦が始まりますが、ちょうど100年目にあたる０１４年６月２８日に向けてサラエボで是非意義のある演奏会を開こうと準備中です。それまでにもっともっとバルカン室内管弦楽団を育てて行こうと考えておりますので今後とも何卒応援の程　宜しくお願いいたします。

バルカン室内管弦楽団音楽監督　柳澤　寿男

柳澤寿男が松本市で行われた第23回国連軍縮会議に参加しました。
平和を考えるための記念講演会とともに平和祈念コンサートを開催。
民族共栄のオーケストラ・バルカン室内管弦楽団が重要なレパートリーとするショスタコーヴィチ「室内交響曲～ファシズムと戦争の犠牲者に捧ぐ」を 柳澤寿男の解説とともに弦楽四重奏版(弦楽四重奏曲第8番)で東京交響楽団の楽団員が演奏。

また世界の言葉で「ありがとうございました」を歌う、岩河智子作曲「ありがとうございました(感謝の歌)」をサイトウ・キネン親子合唱団と演奏し、 民族や宗教の対立により実際には交わされることのない挨拶が楽曲内には存在し、感謝の言葉を交わす様子に多くの方が涙し、620人満席の皆さんとともに平和への希望を願いました。

5/17ウィーンにてコンサートが開かれました。
オーケストラのメンバーの「日本の人々にお返しをしたい」という思いから 作曲家の三枝成彰さんによる阪神淡路大震災の犠牲者へささげた曲を演奏し、 東日本大震災で犠牲となった人たちを追悼しました。